阿部ゼミでは卒業研究中間発表練習を録画共有するんだってさ(^_^)
https://gyazo.com/df7013b3e92f8242461670b2dd2a63d8
院生も学部生も数多くの人間が集まれるのは月曜日(2021/11/15)ということだったのですが,プレゼンテーションデータの締切が火曜日正午までということで,意見をいただき修正するためには,前日に発表練習をすることは難しいだろうということで,参加者は少ないかもしれないけれど,金曜日午後に行うということになったのです。 そんな中,院生たちから,録画してもらえれば質問や感想を伝えられるという積極的な意見をもらいました。
こういうのってとってもうれしい反応です。
練習では大学の一教室を借りて,その場に集ってやり取りする予定だったので,この意見をもらって,急遽,中間発表会本番と同じ環境で行うようにしました。以下のようにしたのです。
発表練習の様子を録画する
録画した映像を阿部ゼミのSlack(社内SNSサービス)にアップ(実際は,クラウドにアップした動画ファイルのURLのリンクを貼りつけたのですけど)する Slackにコメントという形で質問や感想,意見をもらう
こうすることでメリットがたくさん生じました。
本番と同じ環境で練習できた
学生たちも昨年度のコロナ禍からZoomには慣れていましたが,自分が注目されて画面共有をしてプレゼンする機会はあまりありませんでした。画面共有した時,よくあるのが「発表者用画面(つまり,シナリオとかセリフが書いてある画面)が参加者に画面共有された形になり,スムーズにプレゼンを進められないというものです。 練習でもやはりこの状況が発生しました。一度,ここで体験しておくとおちついて本番に臨めますね。
よりたくさんの方から意見がもらえた
院生の申し出により,実際は見ることができなかったであろう学生からも質問,感想,意見をもらうことができました。
コメントということで文章で形に残った
音声言語の即時性も貴重な体験ですが,文字言語でしっかりと可視的に言葉が残るのもいい感じです。
学生からの発想で,いろいろとこちらも経験できるのはいいものです。
そして,学生たちには自分たちで新しいやり方を提案したのだから,積極的にそこに参加してほしいですね。
そうそう。
今年度の阿部ゼミ学部生の卒業研究のタイトルは上の画面通りですけど……。いつもどおり,いろんな内容の卒業研究になっております(笑)。
教育に関するこで,自分の興味関心のあることなら,何でもテーマにできる!!
ぜひ,阿部ゼミへどうぞ(笑)。